合わせて4人の4、5歳児、どうやって野球をやっているのか?と思うかもしれません。
投げたり打ったり保育者が相手をすれば、個々に楽しむことは簡単です。しかし、4人では一般的な野球ができないことは当たり前。
4人の子どもそれぞれが、投げたい、打ちたい等やりたいことをやれるようにやっているうちに、4人でできる野球のルールができていきました。

空振り三回で三振、一塁と二塁と三塁、そしてホームベース、ストライクとボールとファール、ピッチャーとキャッチャーとバッター、それから審判…

ヒットになると進塁もします。人手が足りなくなると保育者が仲間入り…
得点も入りますよ。一人ずつ得点していきます。
ファールはストライクになるとか、デッドボールはありにするかどうか等、遊びながら野球のルールを知っている子どもや保育者が教え、それをこの野球のルールにするかどうかを決めています。時々話し合いでしばらく中断したり、中断してルールが決まればいいのですが、思い通りにならずに怒った子どもが野球をやめてしまったり。
野球が好きな子どもと保育者がキャッチボールすることから始まった野球。興味をもった子どもが加わって、工夫すれば4人でも野球を楽しむことができるのだと実感しています。何をするかよりも何がしたいかで、子どもの経験がずっと豊かになることも改めて実感しました。そして、楽しく続けていることで、4人それぞれが、投げたり打ったりすることが上達しています。