下の2枚の写真の違いは分かるでしょうか。分かりにくい写真ですが、よく見てみてください。


4歳児はマメを2種類育てています。エンドウマメとソラマメです。

エンドウマメは自分が育てている株があります。エンドウマメの方が生育が早く、ほぼ毎日、だれかが数個ずつ食べ頃になったものを取っています。「大きくて、膨らんでいるもの」を取るということになっています。
さて、23日木曜日のこと。
ソラマメを取った子どもがいました。小さなソラマメがたくさん実ってきたのを「大きくなったねえ。」と言いながら、保育者と一緒に見ている時でした。「あ、あ…。」保育者から思わず声が漏れます。

保育者からすれば、大きくなったとは言え、まだまだ小さなソラマメの鞘。ところが、エンドウマメを取り始めた子どもにとっては、収穫するのにちょうどいいマメと判断できたのでしょう。
ソラマメは、この大きさはまだ取らない大きさなのだということを教えました。


せっかくなので鞘を開いてみると、鞘の中には、ふかふかのベットの上に小さなマメが並んでいました。
子どもは自分で理解したことをもとに、目の前の物事を理解したり判断したりします。それをもとに話たり行動したりします。最初から正しいことを教わっての行動ではないので、間違いは当然起こるでしょう。間違えたと分かったらそれを修正する。子どもが学ぶということはこういうことなのです。
知らないこと、分からないことがあるから、そして完璧に分かったわけではないから、学ぶことができるのです。生活の中で、大人に教わることを待つのでなく、自分の判断で行動することは、学びのはじまりといってもよいのかもしれません。
毎日の生活の中の小さな、些細な行動が子どもの成長につながると考えてよいと思います。