幼児園どんぐりころころHPテスト

現実と空想を行き来する遊び

「おたまじゃくしさん、おはよう。○○だよ。」

「おたまじゃくしさん、おはよう。△△だよ。」

オタマジャクシに朝のあいさつ。昨日、保育者がオタマジャクシにあいさつするのを見て、今日は子どもたちがすすんであいさつをしに行きました。「オタマジャクシさん、みんなの名前知らないからさ、だれがあいさつしたかわからないね。」という話になり、名乗るようになりました。

かわいいこと言っているなあ、と思っていると、「よーし、今日も捕まえるぞ!」と意気込む子ども。現実と空想の世界がごちゃごちゃだというのか、メルヘンと残酷のギャップというのか、とにかくおもしろいなあと思います。

池に手を突っ込んでオタマジャクシを素手で捕まえることは、とても現実的で単純な行為です。地味な遊びとも言えるかもしれません。でも…

オタマジャクシをすくえるようになった子どもは、どの子どもも自信満々の表情と態度を見せます。「つまえたー!」「はい、またつかまえたー!!」等と大きな声が上がります。

子どもが感じている満足や喜び、楽しさが伝わってきます。

また、バケツの中でしっぽをふりふりしている様子を「かわいい。」と言っているかと思うと、「つるっとしてる。」「ダンゴムシみたいにまるまったあ。」と言いながら指先でオタマジャクシをいじくっている様子も。グルグルと水流をつくりそれと一緒にグルグル回るオタマジャクシ、それをじいっと見ていたりニヤニヤしたりもします。

子どもはファンタジーの世界に生きるふわっとした存在のように思われる面もありますが、現実と空想を行き来しつつも、目の前のことに思いやエネルギーを向ける極めて現実的な存在だと感じます。これが子どもの成長につながるのだとも思うのです。

 

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